言われた通りにやることは?

Hola Amigos ! 最近スペイン語をひそかに勉強中!

U10/U11担当の中村です。

 

私からのブログは最近とくに感じていることをテーマに書いてみました。

 

 

みなさんは、ジュニアワールドチャレンジという大会をご存知でしょうか?

毎年夏にFCバルセロナ等 海外のトップクラブを招待して行われる小学生の大会です。

 

この大会では、日本の子供たちの技術の高さが評価されるとともに、日本の子供は言われたとおりのプレーは得意だけど、

その傾向が強すぎて自分で考えたプレーが少ないともいわれているそうです。

 

私が聞いた面白いエピソードを1つ書きます。

マルコというコーチが試合中に、右サイドのスペースにパスを出せ!!と大声で叫んだそうです。

選手は言われたとおりに右サイドにパスをしたそうですが、マルココーチはすごく怒ったそうです。

どうしてなんでしょう!?

マルココーチがこのように伝えたそうです。

「僕が右サイドにパスしろといった言葉は、会場中に聞こえているだろう! なぜ言われたとおりにやるんだ!」

「僕が右っていったらみんな右に出すと思うんだから左だろ!」って具合です。

おもわず、笑ってしまいそうですが、マルココーチは本気だったそうです。

このエピソードは選手が自分で判断することの大切さを表しているかもしれません。

 

先のジュニアワールドチャレンジでは優勝したFCバルセロナの選手の試合後のふるまいや

表彰式のやり方を 自分たちで変えたいと 提案したことが記事にもなっていました。

 

ユーチューブでも発信されているようですので、6年生はぜひ同学年のプレーだけでなく

試合後のふるまいや話ぶりを見てみるのも面白いかもしれませんね。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=BBtfGncukZc&w=560&h=315]

 

次回ブログは

林コーチへパスを出そうと・・ピッチを探していましたが・・すでにOUTでした(笑)

ということでU9 西村コーチへ!!