コーチブログも2回目になりましたね。
まずは、前回のブログで紹介させていただきました
FCバルセロナジュニアの動画が
スポーツ界のアカデミー賞
【ローレウス・ワールド・スポーツアワード2017】
にノミネートされたそうです。
少年サッカーが賞をとればまた注目度はぐんとあがりますが、この動画からも
わかるように、スポーツを行うことの意味を考える良いきっかけになればと思います。
さて、今回のテーマは2回目ということもありますので、少しだけ具体的な指導に対する
ことを書いてみたいと思います。最近は情報化時代のため、いろいろな指導方法や実例が
簡単に見ることができますので、指導現場でも多種多様な指導や考え方があるのが事実です。
私自身、スポーツ専門学校での先生をやっていた時期もありサッカーだけでなく、様々な
スポーツ指導の資格を取得するなかで指導法の多様性や変化を感じてきました。
しかしながら、どんなスポーツにでも共通して変わらない観点があります。
シンプルに書くと
【思ったとおりに体を動かせる】能力は必要だということです。
スキャモンの発育曲線という言葉は、中学校体育でも習っているはずの(笑)言葉ですが
人の神経系の発達は10歳前後で完成すると言われております。
まさにこの神経系の能力を一言でいうと
【思ったとおりに体を動かす能力】なのです。
例えばリフティングの練習は意味があるのか?という議論がたびたび聞かれますが
私の感じているのは、サッカーの競技には直接的につながる部分は少ないかもしれない。
しかしながらサッカーの競技力を支える土台となる、神経系の発達という意味ではとても良い練習の1つだと感じています。
片足立ちになり、動くボールの下に足を合わせるために、軸足の位置を目でみて調整する。
かなり神経系の能力を鍛えられる練習だと思います。
残念ながら まだまだ U11・U10ではリフティングが100回できる子はほぼいないけど(涙)~(*_*)
最後に僕の大好きな原口選手の小学校時代の試合の様子でもリンクしておきます!!!
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=4uRI_eBYGRU&w=560&h=315]
それでは、次回は西村コーチお願いします。